最新ニュース 2023年7月11日
いきいきサロンの様子
6月29日、浦神西区にて、いきいきサロンが開催されました。この日はたいこ相撲、シャッフル&ゴルフ、ポケットボールの3つのゲームをしました。この日は大変蒸し暑い日で、参加者はしっかりと水分補給をしながら、童心に帰ってワイワイとゲームを楽しみました。またみんなで町歌などを歌ったり、おやつを食べたりしました。
那智勝浦町社会福祉協議会では、サロン活動に活用していただけるようゲームを用意しておりますので、ご希望のサロンはお気軽にお問合せください。
いきいきサロンの様子
いきいきサロン中ノ川区では、4月26日はホウ酸団子づくり、6月28日には新宮警察署の特殊詐欺被害防止アドバイザーによる「特殊詐欺被害防止講座」が行われました。ホウ酸団子づくりは、中ノ川区はじめ毎年あちこちのサロンで行われています。玉ねぎや小麦粉などを混ぜ合わせて作る団子を、ペットボトルのキャップにつめ、乾燥させたら完成です。参加者は和気あいあいとおしゃべりしながら作りました。特殊詐欺被害防止講座では、最近の特殊詐欺の手口や状況、詐欺被害に遭わないための対策などのお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
那智勝浦町老人クラブ連合会
那智勝浦町老人クラブ連合会では、現在24の単位老人クラブで活動しております。
今年は3月20日に「令和4年度那智勝浦町老人クラブ連合会親善グラウンドゴルフ大会」が開催され、老人クラブの会員75名が参加されました。町の老人クラブ連合会主催の大会は、コロナ禍の影響により、3年ぶりの開催となりました。今回は久しぶりの開催ということもあり、特に会員同士の交流やつながりを重視し、グラウンドゴルフをした後には、表彰式と様々な景品が当たるお楽しみ抽選会も行われました。当日は天候にも恵まれ、皆さんグラウンドゴルフを楽しむとともに、会員間の交流も深められました。
また、6月12日には、4年ぶりに「令和5年度那智勝浦町老人クラブ連合会総会」が開催され、単位老人クラブの会長ら19名が参加したほか、那智勝浦町長、社会福祉協議会長、役場福祉課長が来賓としてお越しくださいました。総会では令和4年度の事業報告・決算報告、令和5年度の事業計画・予算、そして規約の一部改正が審議されました。総会の後には、役場福祉課高齢者支援係より「那智勝浦町の高齢者施策について」の講話が行われ、住み慣れた地域でできる限り長く暮らしていくための那智勝浦町の取り組みについてお話されました。那智勝浦町老人クラブ連合会の峰会長からは、今年度は感染症対策を行いながら、老人クラブ連合会大会をはじめ、様々な活動の再開に向けて取り組んでいきたいとお話しされました。
地区ごとでも、地区連合会長はじめ会員の方々、地域の方々のご協力を得て、様々な活動が行われています。今年は、医学博士である小野道夫先生にお越しいただき、3月27日に太田地区老人クラブ連合会主催で「健康寿命を延ばす方法」、6月4日には宇久井地区老人クラブ連合会と那智勝浦町公民館宇久井分館主催で、「健康寿命を延ばす秘訣」というテーマでお話ししていただきました。健康寿命を延ばすために、食生活、適度な運動、十分な睡眠、音読、社会参加・社会貢献・趣味や外出、友人や地域との交流によって助け合いや会話、よく笑い、ストレスなく暮らすことが重要であり、身体も心も健康で、幸せな人生にしましょうとお話しされ、参加者は自身の生活習慣を見直すとともに、メモを取るなどしながら熱心に耳を傾られていました。
福祉体験学習~地域編~
7月10日、いきいきサロンさくら会にて、福祉体験学習を行いました。今回の福祉体験学習の内容は、身体が不自由になった時の生活や気持ちを理解することで、将来に備えて今、自分達にできることを考えるために「高齢者疑似体験」を行いました。疑似体験装具を装着し、日常生活動作を疑似的に体験してもらいました。視界の変化や聴覚の変化、関節の動きが制限されたり、筋力低下による動作の遅さやバランスの悪さ、体を支える杖の大切さ等を様々な体験をしました。疑似体験装具をつけた状態で、本を読んだり、お箸を使った豆つかみ、財布からお金を取り出したり、階段の昇り降りを行い、年を重ねた体の動きや物の見え方について見えづらさ、つかみづらさ、歩きづらさなどを実感してもらってお年寄りの生活について考えてもらいました。高齢者疑似体験を通して、福祉への理解、そして実感を伴った理解を得て、介護予防に繋げていけるよう、今後も様々な地区で開催できればと思います。
地域のサロン等で福祉体験学習をしてみたい方、ご興味のある方は、那智勝浦町社会福祉協議会TEL:0735-52-5252までご連絡ください。
福祉体験学習~職場編~
7月7日、ホテル浦島の従業員の方々を対象に、福祉体験学習を行いました。今回の福祉体験学習は、車イスの基本動作の学習、車イス利用者体験及び介助体験研修を行いました。車イスの名称や使い方についてや、基本的な車イスの操作についての説明後、二人一組になり、一人が車イスに乗り、もう一人が車イスを押して、介助する人・介助される人の両方の立場を体験してもらいました。また車イスを利用される方への案内時の注意点、車イスを動かす時の注意点に留意しながら、段差の昇降・狭い通路・スロープの昇降を体験してもらいました。今回の福祉体験学習を通じて、福祉についての理解を深めるとともに、高齢者や障害のある方がより安全で快適に過ごせるための環境や接客方法について考えることができました。
令和5年わかやま夏の交通安全運動
夏季の行楽等による交通量の増加、暑さからくる疲れや気のゆるみなどによる交通事故が発生する恐れがあります。この運動は、県民一人一人に交通安全に対する意識を高め、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣にし、交通事故の防止を図ることを目的として行われます。
運動の重点
・こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
・自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
・飲酒運転の根絶
運動重点に関する主な推進項目
こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保
・横断歩道における歩行者優先の徹底
・こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保
自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
・自転車のヘルメット着用と改定「自転車安全利用五則」の周知
・自転車の交通ルール遵守の徹底
・自転車利用者等の安全確保
自転車安全利用五則とは?
①車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者優先 ②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ③夜間はライトを点灯 ④飲酒運転は禁止 ⑤ヘルメットを着用
飲酒運転の根絶
・交通事故被害者等の声を反映した広報啓発活動、和歌山飲酒運転の根絶に関する条例等に基づく飲食店等における運転者への酒類提供禁止の徹底、ハンドルキーパー運動の促進、地域・職場等における飲酒運転根絶への取り組み推進、「飲酒運転を絶対しない、させない」という「飲酒運転を許さない社会環境」の醸成
・運転者の点呼時におけるアルコール検知器の使用促進や業務に使用する自動車の使用者等における義務の遵守の徹底