最新ニュース 2020年12月
人権研修会
12月21日、那智勝浦町社会福祉協議会の職員研修で人権教育を行いました。
当日は、那智勝浦町人権尊重推進委員の吾妻信也さんを講師に招き、「人権文化のあふれるまちづくり~やさしさ・共生・おもいやり~」と題して、映像を交えた研修をしていただきました。研修を通して、職員が人権について考え、人権尊重の視点や意識を深め、人権や差別に対する「気づき」を得ることができました。
また、新型コロナウイルス感染症に関して、感染者や濃厚接触者、医療従事者等やご家族に対する差別や偏見、誹謗中傷などの行為が問題となっています。誰もが感染者となりうるので、感染者を特定しようとしないこと、不確かな情報は広めないなど、思いやりをもって、冷静な行動に努めていきましょう。
新型コロナウイルス感染症の影響による特例貸付について
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入減少があった世帯の資金需要に対応するため、生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金及び総合支援資金(生活支援費)について特例措置が設けられ、受付期間を令和2年12月末までとしていたところ、依然として高水準の申請件数が続いていること等から、下記のとおり令和3年3月末まで受付期間を延長し、特例貸付の実施を継続することになりました。
申請書のダウンロードや必要な添付書類はこちら(和歌山県社会福祉協議会ホームページ)
受付期間:令和2年3月25日(水)~令和3年3月末
詳しくは、那智勝浦町社会福祉協議会までお問い合わせください。(平日8:30~17:15)
いきいきサロンの様子
12月14日、小阪区にていきいきサロンが開催されました。この日はボーリングをして楽しみました。那智勝浦町社会福祉協議会では、ボーリング等さまざまなレクリエーショングッズを貸し出しています。いきいきサロンメニューにお悩みの世話人の方は、「社協」までご相談ください。
福祉体験学習
11月11日、宇久井中学校にて、ヘルパー等の指導で車いす体験とアイマスク体験を行い、子供たちに介助する人、介助される人の両方の立場を体験して、それぞれの立場に立って感じたことをみんなで話し合ってもらいました。また子供たちは、福祉体験以外にもユニバーサルデザイングッズに実際に触れて使ってみたり、点字について調べる等、自分たちの生活と関係づけた授業で相手の立場で福祉について考え、自分たちにはどんなことができるのか、誰もが住みやすい町にするにはどうすれいいのかをみんなで考えました。福祉体験学習を通して、子供たちには福祉のこころを育んでもらい、ふるさととなるわが町を支える一員になってほしいです。
福祉体験学習のお申し込みは 那智勝浦町社会福祉協議会 TEL:0735-52-5252 までご連絡ください。
また、12月9日同中学校にて、認知症サポーター養成講座が行われました。
認知症サポーター養成講座とは?
認知症について正しい知識を学び、認知症の人やその家族を支えるサポーターを養成するために実施する講座です。講座を受けた方には、その証としてオレンジリングをお配りしています。
講座を受けるには?
受講希望日の1か月前までに 那智勝浦町役場 福祉課介護保険係 TEL:0735-29-7039 までお申し込みください。
いきいきサロンの様子
12月8日、いきいきサロン里にて、那智勝浦町食生活改善推進員の方による「高齢者のための栄養ミニ講座」が行われました。参加者はマスクの着用、検温、換気など新型コロナウィルス感染症予防対策をしっかりとって参加されました。栄養ミニ講座では、テキストを使った脳トレーニングや、お寿司やうどん、ラーメンにはどれだけの塩分が含まれているかなどクイズを交え、楽しい時間を過ごしました。