最新ニュース 2021年4月
いきいきサロンの様子
2月26日いきいきサロン三四朗にて行われた、地域包括支援センターによる「認知症サポーター養成講座」の様子です。
認知症は誰もがなる可能性があります。そしてご本人は、家族は不安な思いを抱えながらも人には言えずにいることがあります。認知症が誰もに起こりうることを知り、声をかけたり、気にかけたりする勇気が、大きな支えとなり、あたたかな地域づくりへとつながります。認知症の人や家族を地域で支えるため「認知症サポーター養成講座」が行われています。
いきいきサロンの様子
2月17日、いきいきサロン大勝浦区にて、太地町社会福祉協議会の看護師3名による介護保険制度や訪問介護が行う支援内容について、具体的な例をあげての講話が行われました。また健康寿命をのばす為には、要介護状態の手前のフレイルの段階で食事や運動などを心がけることが大切であるとの説明を受けて、いすを使った簡単な運動を参加者全員で行いました。
福祉体験学習
2月18日(木)色川小学校3・4年生5名が、高齢者疑似体験学習を行いました。児童達は、腕や足の動きが鈍くなるおもりをつけて、視界がくもるような曇り眼鏡をかけて、関節が固くなって腰が曲がるようなベルトをつけて等、加齢にともなう身体の変化を体験しながら、階段の昇り降りや小銭入れからお金を取り出すなどの様々な体験を行いました。
体験後、児童達から「助けるのは当たり前だけど、ここが危ないよって教えてあげたい」「大丈夫ですかって心配するような声掛けがしたい」「色川にはたくさんのおじいちゃんおばあちゃんが暮らしているので、今日の体験をいかしてお手伝いできたらいいなと思います」と感想を発表してくれました。高齢者の生活を疑似体験することで、お互いに助け合い支え合う大切さに触れることのできた体験学習でした。
いきいきサロン ミニ栄養講座の様子
令和2年度に開催された、いきいきサロンミニ栄養講座の様子です。
11月12日にサロン大野区、12月8日にサロン里区、2月5日にサロン西部地区、3月8日に小阪区・南平野区合同で、那智勝浦町食生活改善推進員の方によって「低栄養・認知症予防のためのミニ栄養講座」が行われました。いきいきサロンでは、ゲームやぬり絵などの他、ミニ栄養講座や認知症サポーター養成講座なども行われています。