最新ニュース 2021年
いきいきサロンの様子
6月14日、いきいきサロン南平野区と、いきいきサロン小阪区の合同で、新宮警察署の方による特殊詐欺講座が行われました。また講座のあとは、ボーリングゲームをして、楽しい時間を過ごしました。参加者からは、「特殊詐欺についてはよく聞く話だが、他人事ではなく気をつけなくてはと思う。」「合同で行ったことにより、ボーリングゲームも人数が多く楽しかった。」という感想がよせられました。
いきいきサロンの様子
6月23日、いきいきサロン中ノ川区にて、那智勝浦町役場の管理栄養士を講師に迎え、「食べて元気にフレイル予防」をテーマに講話が行われました。フレイルとは、年をとって身体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を言います。また、そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。フレイル予防のためには、栄養・身体活動・社会参加の3つのポイントがあります。講義の中では、フレイル予防のための食事のとり方や、低栄養予防におすすめのレシピを教えていただき、参加者からは「とてもいいお話を聞かせていただきました。これからの食事について気をつけたいと思います。」と感想がよせられました。
いきいきサロンの様子
5月19日にいきいきサロン大勝浦区、5月26日にいきいきサロン中ノ川区、5月27日にいきいきサロン三四朗にて、新宮薬剤師会の小林仁氏による「くすりの話」をテーマにした講話が行われました。
いきいきサロン大勝浦区
いきいきサロン中ノ川区
いきいきサロン三四朗
講話の中で、薬を飲むタイミングや、飲む量を守ることの大切さ、また薬の飲み合わせについて実験を交えながら注意を呼びかけられました。また薬が病気を治すわけではなく、一時的に症状をやわらげ、自分の力で治すためのお手伝いをするためのものであることを学びました。病気になった時、薬にたよりがちになりますが、自分の身体、自分自身の力を信じるとても良い機会となりました。
いきいきサロンの様子
2月26日いきいきサロン三四朗にて行われた、地域包括支援センターによる「認知症サポーター養成講座」の様子です。
認知症は誰もがなる可能性があります。そしてご本人は、家族は不安な思いを抱えながらも人には言えずにいることがあります。認知症が誰もに起こりうることを知り、声をかけたり、気にかけたりする勇気が、大きな支えとなり、あたたかな地域づくりへとつながります。認知症の人や家族を地域で支えるため「認知症サポーター養成講座」が行われています。
いきいきサロンの様子
2月17日、いきいきサロン大勝浦区にて、太地町社会福祉協議会の看護師3名による介護保険制度や訪問介護が行う支援内容について、具体的な例をあげての講話が行われました。また健康寿命をのばす為には、要介護状態の手前のフレイルの段階で食事や運動などを心がけることが大切であるとの説明を受けて、いすを使った簡単な運動を参加者全員で行いました。
福祉体験学習
2月18日(木)色川小学校3・4年生5名が、高齢者疑似体験学習を行いました。児童達は、腕や足の動きが鈍くなるおもりをつけて、視界がくもるような曇り眼鏡をかけて、関節が固くなって腰が曲がるようなベルトをつけて等、加齢にともなう身体の変化を体験しながら、階段の昇り降りや小銭入れからお金を取り出すなどの様々な体験を行いました。
体験後、児童達から「助けるのは当たり前だけど、ここが危ないよって教えてあげたい」「大丈夫ですかって心配するような声掛けがしたい」「色川にはたくさんのおじいちゃんおばあちゃんが暮らしているので、今日の体験をいかしてお手伝いできたらいいなと思います」と感想を発表してくれました。高齢者の生活を疑似体験することで、お互いに助け合い支え合う大切さに触れることのできた体験学習でした。
いきいきサロン ミニ栄養講座の様子
令和2年度に開催された、いきいきサロンミニ栄養講座の様子です。
11月12日にサロン大野区、12月8日にサロン里区、2月5日にサロン西部地区、3月8日に小阪区・南平野区合同で、那智勝浦町食生活改善推進員の方によって「低栄養・認知症予防のためのミニ栄養講座」が行われました。いきいきサロンでは、ゲームやぬり絵などの他、ミニ栄養講座や認知症サポーター養成講座なども行われています。
いきいきサロンの様子
いきいきサロン口色川の様子です。1月24日のサロンでは、ぬりえカレンダーや間違いさがしを行いました。ぬりえや間違い探しは脳のトレーニングになります。脳を鍛えることで、認知機能低下の予防にもつながります。また間違いさがしは、観察力や集中力を高めるとともに、見つけた時の喜びも脳の刺激になります。サロン活動の内容に困ったときは、那智勝浦町社会福祉協議会でぬりえカレンダーや間違いさがし等を、ご案内しているのでぜひご利用ください。
いきいきサロンの様子
1月28日、浦神西地区でいきいきサロンが開催されました。今回のサロンでは、下里小学校4年生(当時3年生)が、課外学習の一環で、浦神を題材にした劇と、浦神について調べその成果を発表したDVDを鑑賞しました。昨年2月に実際に劇や発表を見る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、今回先生方の計らいによりDVD鑑賞をする運びとなりました。劇の内容は、小学生が浦神の弁天さんの下にある防空壕跡の洞窟を見ていると、1890年の世界にタイムスリップしてしまい、過去と現在を行き来するというお話です。また後半は、浦神の地名の由来、寺子屋、せみ祭り、真珠や近大の養殖について、浦神の名字等を調べた内容を発表し、浦神小学校の校歌を歌い、懐かしい空気に包まれました。その後、毎年10月に行われる浦神鹽竃神社の例祭で奉納される勇義社獅子舞の映像も鑑賞し、最後にぜんざいが振る舞われ、参加者は楽しい時間を過ごしました。